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【世界遺産】庄川ながれる富山県南砺市の旅

写真提供:南砺市観光協会

こんにちは。川旅案内人みつたかです。

今回は富山県南砺市と、市内を流れる庄川水系本流の庄川を巡る旅をご紹介します。

富山県南砺市

南砺市(なんとし)は、富山県の南西部にある市です。散居村で知られる砺波平野の南部と、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に指定されている五箇山地域からなります。

庄川(一級水系庄川水系)

庄川(しょうがわ)は、岐阜県北部および富山県西部を流れる、庄川水系の一級河川です。岐阜県高山市南西部の飛騨高地にある山中峠と烏帽子岳を水源として日本海に注ぐ、幹川流路延長115km、流域面積1,189km2の一級河川です。

庄川はかつて雄神川と言われました。それは砺波市庄川町の鉢伏山麓にある雄神神社に因むものとされています。そこを流れていたために「雄神庄川」とも呼ばれていました。雄神神社のまわりの地域を「雄神の庄」といい、のちに、「雄神」がとれて庄川と呼ばれ、現在に至っています。

庄川の詳細情報

【世界遺産にも登録】五箇山の合掌造り集落

五箇山には、相倉集落と菅沼集落の2つの合掌造り集落があります。

1970(昭和45)年に国の史跡指定を受け、1994(平成6)年に山村集落として重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、1995(平成7)年に岐阜県大野郡白川村荻町とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコ世界遺産委員会により世界遺産に登録されました。

南砺市相倉の詳細情報

南砺市菅沼の詳細情報

庄川峡と大牧温泉

庄川の小牧ダムから上流を庄川峡と呼びます。小牧ダム付近を発着する遊覧船からは四季折々の美しい景色を湖上から楽しむことが出来ます。

大牧温泉は、小牧ダムによって作られたダム湖の湖畔にある温泉地です。小牧ダム上流にある一軒の温泉旅館へは小牧ダム近くの船乗場を発着する遊覧船で行くことができる、まさに秘境の温泉旅館です。

大牧温泉の泉質は硫酸塩泉です。大牧温泉は倶利伽羅峠の戦いで敗れた平家の落人がこの地で温泉を発見したとされます。

小牧ダム(1930年完成)建設で大牧温泉の源泉はダム湖に沈みましたが、小牧ダム建設に際して温泉宿は湖畔に移転し、源泉を引き湯して温泉を存続させました。

大牧温泉の詳細情報

まとめ

今回は庄川水系本流の庄川が流れる富山県南砺市、そのなかでも特に庄川流域の山間部を中心とした旅を紹介しました。

「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコ世界遺産委員会により世界遺産に登録される五箇山の相倉・菅沼の両集落は岐阜県大野郡白川村荻町の白川郷とともに庄川流域に位置しています。

また小牧ダム周辺の庄川峡と、小牧ダムにより作られたダム湖に佇む、遊覧船でしか行けない大牧温泉では、四季折々の風景を楽しむことができます。

新緑、紅葉、雪景色と、いつの季節も素晴らしい景色が迎えてくれる、庄川と富山県南砺市を旅に出かけてみてははいかがでしょうか。