奥飛騨温泉郷を流れる高原川の旅
奥飛騨温泉郷は、神通川水系の高原川とその支流蒲田川沿いの、平湯温泉・新平湯温泉・福地温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つからなる温泉地です。
高原川
乗鞍岳の北麓を水源として、奥飛騨温泉郷を流れ、飛騨市内の岐阜県と富山県の県境で宮川に合流します。
平湯温泉
平湯温泉は、高原川上流にあたる乗鞍岳北麓にある温泉街。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯地区にあります。岐阜県と長野県をむすぶ安房トンネルの岐阜側入口に位置します。そのため、景勝地であります上高地の岐阜県側の玄関口にもなっています。
平湯温泉は、奥飛騨温泉郷のなかでも最も古く、歴史のある温泉街とされています。江戸時代にこの地で代官をしていた長谷川忠崇(はせがわ ただたか)が、歴史書『飛州志』に、平湯温泉について記載しています。また斐太後風土記にも、平湯温泉は「吉城郡平湯村字浴場(あんば)山下に在」と記載があります。
泉質:単純温泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫黄泉
福地温泉
福地温泉は、高原川の平湯温泉より下流にある温泉街のひとつです。岩から滴り落ちる水が凍りついて、青い水の帯のように見える「青だる」が冬の温泉街に再現されます。
温泉街のなかには福地山(標高1,672m)の登山道入り口があります。整備された登山道のさきで、北アルプスの槍穂高連峰を見渡すことができます。
泉質:単純温泉、炭酸水素塩泉
新平湯温泉
新平湯温泉は、高原川と支流の蒲田川が合流するあたりの、奥飛騨温泉郷のなかの温泉街のひとつです。名水として知られる湧水「タルマ水」を楽しめる飲泉場もあります。
また、タルマの滝・親水公園一帯では毎年冬に「タルマかねこおりライトアップ」が開催されます。
泉質:単純温泉、炭酸水素塩泉
栃尾温泉
栃尾温泉は、 飛騨市街地から来ると一番最初に着く、高原川と支流の蒲田川が合流するあたりにある 奥飛騨温泉郷のなかの温泉街のひとつ。
泉質:単純温泉
新穂高温泉
新穂高温泉は、焼岳や穂高岳の西麓に佇む、 奥飛騨温泉郷のなかの温泉街のひとつ。 蒲田川を遡上していくと、新穂高ロープウエイがあり、四季折々の風景を楽しむことができます。
泉質:単純温泉、硫黄泉
まとめ
今回は岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷についてお伝えしました。春の新緑、夏の避暑地、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の風景が楽しめる奥飛騨温泉郷。乗鞍岳や新穂高ロープウエイ、そして景勝地「上高地」への玄関口でもあります。
春夏秋冬いつ行っても楽しい奥飛騨温泉郷、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
